失敗から学べ 〜スポーツ障害予防教室で伝えたかったこと〜
今年の夏、念願だった地元沖縄県でスポーツ障害予防教室を開催することができた。今回の教室の参加者は小学生から中学生のハンドボール部の選手たち。約40名ほどの選手たちが集まってくれた。
スポーツ障害教室では怪我を予防するためのウォーミングアップやトレーニング方法を伝えて指導するとともに、今回はスポーツを通じて学んで欲しいことを選手たちに伝えたいことがあった。
失敗から学べ
スポーツには必ず失敗がある。そして、失敗は恥ずかしさと悔しさと周囲の評価がついてくる。10代で思春期真っ只中の彼らにとって失敗は避けて通りたい。そういう気持ちのは誰にでも理解できるはず。
私は、今までのトレーナー経験の中で失敗を恐れて消極的になっていた選手を多く観てきた。今回、テーマはスポーツの怪我を予防してスポーツがうまくなることだったが失敗することについて伝えたいことがあった。
スポーツは必ず失敗する、競技を始めた頃は成功する確率の方が少ない。
みんな同じ。成功し続けて勝ち続けている人はほとんど居ない。「うまくなりたい」と練習したり挑戦したりする人に失敗は必ず起きる。
私は、選手たちに失敗から何を学んでいく必要があるのかを伝えました。
「挑戦して失敗してもいい。大切なのはそこから何を学ぶか。同じ失敗を繰り返さないでうまくなることを考えて成長して欲しい。失敗はダメなことじゃない。失敗は成長の種だからたくさんチャレンジして失敗して成長してください。」
横並びの環境で
個性を大切にする時代になり、それぞれの主張や意見が伝えやすくなってきたけれど、平等や同調する気配は残っている。横並びの環境でこれから成長していく子どもたちは、右にも左にも周囲の環境によって引っ張られていく。世界は広く簡単につながり、可能性は無限大になった。周囲の環境に身を委ねることはあのカエルであり、外の世界を知らなければそれが全世界になる。
スポーツからは多く学ぶことができる。失敗しても死ぬことはない、だからこそ、失敗をすることで成長の種を見つけ出し自らの力で成長して欲しい。海外で活躍する夢があるなら今から動けばいい。失敗する可能性はもちろんある。それでも間違いなく今の君よりは成長して海外の地は近づいている。
失敗から学ぶことを話した時、明らかに目の色が変わった選手たちがいた。彼らの成長が楽しみだな。また、いつか会える日を楽しみにしているよ。
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