介護の仕事の難しさ〜個人の経験だけでは発展はない〜

介護の仕事は難しい。それは必ず型にはまらない難しい利用者さんが存在するからだ。

そのため介護の仕事はスタッフそれぞれの知識と経験に依存する部分がある。新人よりも長年介護の仕事に携わってきた人の方が臨機応変に仕事をこなしていく。

しかし、ここに大きな問題がある。経験豊富というのは諸刃の剣でもある。


今、介護の世界は変わり始めている。

従来の介護施設ではこれからの社会は到底生き残ることは難しくなり淘汰されていくことになる。昔から続く典型的介護施設は終わりを告げ、国が示す地域包括の一員となれる介護施設が生き残ることになると考えられる。


しかし、そこで働く人はそう変わらない。いや、変えれない。特に長い経験値を持ちその仕事が大好きで誇りを持っている人ほど変えれない。また、そのスタッフに依存している組織は更に致命的な傷を負うことになる。

今、介護施設には独自性と刷新された環境が求められている。

しかし、経験値を頼りに介護を展開してきたスタッフ、施設にはそのことを理解していても経験値を中心としたオペレーションや組織づくりによりその環境を変えることができない。


変化なき安定は衰退

全ての事柄や仕事にはこれで完璧だというゴールはない。特に医療・介護の世界は常に先へ先へと進んでいく。

環境を変えることができない組織は必ず衰退する。

安定とは常に前進していることであり、変化し続けている状態だ。



フィジカルアドバイザー 前兼久俊一

沖縄県出身。愛知県豊橋市在住。
理学療法士とトレーナーとしてキャリアをスタート。経験を積む中で、東洋医学の重要性を実感。その後、鍼灸師の資格を取得。現代医学と東洋医学そしてトレーニングを統合したジェネラリストとして活動の場を広げる。
現在、フィジカルアドバイザーとして、治療・トレーナー・ヘルスケア事業/介護事業コンサルタント・講師として活動している。

理学療法士×鍼灸師×トレーナー=fun style フィジカルアドバイザー 前兼久俊一

治療のこと、健康のこと、東洋医学の話、トレーニングや事業サポートなどを報告しています。フォローよろしくお願いします。


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